9月19日 旅宿のご主人の案内で「稚内公園」に登った。分かりにくい登山道と言う事で、途中まで送ってくれたが、別れてからすぐ道を間違ってしまい、うろうろしながら山の反対側に降りてしまった。ゆっくり歩いても小一時間の所をかなり遠回りしたので、帰り着くのに5時間もかかってしまった。宿の主人が心配して電話をくれたらしいが、たまたま電源が切れていたので通じない、大変心配かけてしまって本当に申し訳ない事をしてしまった。稚内を後にして、次の目的地「豊富」に向かった。途中、所々で見え隠れする利尻の山を見ながら快適なドライブ、時々寄り道しながらも夕方5時前に今日の宿泊地 とほ宿「明日の城」に到着した。天気が良かったので、夕食までの間に近くの海岸から利尻山の側に沈む綺麗な夕日を眺めることが出来た。
写真1、2、「稚内公園」からの眺め。遠くサハリンの島影も見えた。
9月20日 朝食を済ませ、宿に別れを告げてから、近くにある「兜沼公園キャンプ場」に行った。兜沼周辺を約3時間かけて散策、沢山のチョウや野草と出会ったが、私の不得意分野、写真を撮っても名前がまったく分からなかった。午後から「サロベツ原生花園」内の「バンケ沼」「長沼」などを散策したが、残念なことに木道が壊れていて通行困難な場所が所々にあった。「幌延ビジターセンタ」で話を聞いたところ、予算が無くて修理が出来ないでいるとの事。どこの役所か知らないが、作るだけ作ってあとは知らんぷり、困ったものだ・・・天塩町にある「北の森公園 こもれびの森」を散策した。運動公園の周辺を一周するコースで、沢山の野鳥を観察しながら約2時間、楽しいひと時を過ごすことが出来た。今夜は、遠別町の「道の駅 富士見」にて車中泊。
写真3、4、5、「豊富町」での風景。
9月21日 早朝から「道の駅 富士見」のすぐ裏手にある「富士見ヶ丘公園」を歩いた。約二時間ほどで公園を一回りしたが、散策路は草ぼうぼうの荒れ放題、立派な野鳥観察小屋は鍵がかかっていてかなり以前から使えない状態のようだ。大金をかけて作ってもこれでは・・・。気分を取り直して初山別村に向かった。ここの「ロマン街道しょさんべつ」は、芝生が綺麗で見晴らしも良く、小さいが立派な天文台や温泉施設もあってなかなか素晴らしい場所だ。たまたま上空をオジロワシが旋回していたので、初めて写真に撮ることが出来た。
「ほっと・ほぼろ 道の駅」で、焼島・天売島への渡航便を確認したら、一日に二便だけとの事で、今回は島に行くことを諦めた。向かい側の食堂で昼食、「甘エビ海鮮丼」を食べたが、時期はずれの為か冷凍物であったのが残念。苫小牧からここまで、太平洋、オホーツク海、日本海と、海沿いばかりを走ってきたが、ここから内陸に向かうことにした。幌加内を通って「朱鞠内湖キャンプ場」に着いたのは夕方近く。湖畔の眺めのいい場所に車を止め、ここで車中泊をすることに決めた。天気が良かったので、夜は満天の星空を眺めることが出来た。
写真6、初山別村のバンガローから日本海を望む。
9月22日 朝早く目が覚めたので湖を眺めると、一面に朝靄がかかって幻想的な光景が目の前に広がっていた。遠くに釣りをしている人の姿・・・昨夜私の隣に立派なテントを張っていた人と知り合いになり話をしたが、10日間の予定で幻の魚イトウ釣りに来ているとの事、朝靄にうっすらと浮かび上がったその姿、すぐその人と確信した。朝食前にキャンプ場を散策していたら、突然目の前の木にクマゲラが・・・思わずカメラのシャッターを切った。今度の旅で二回目の出会いだ。キャンプ場を後にして、名寄市、士別市、比布町を通って上川町に、そして名所「層雲峡」へと向かった。ビジターセンターで情報を調べたら、黒岳への登山ルートは先日の大雨でがけ崩れがあり通行不能との事。他のルートは本格的な登山用具を持ち合わせていなかった今回は無理と判断、次回に挑戦することにした。狩北峠を超えて「道の駅おんねゆ温泉」に到着、今夜はここで車中泊。
写真7「朱鞠内湖」の夕景
写真8 「朱鞠内湖」、早朝 朝靄の中の釣り人。
9月23日 朝から強い雨降り、今日はどこも回れないので、のんびり洗濯などをと思い、北見市のコインランドリーで時間をつぶす。市内のスーパーで必要品を購入してから美幌町を通って「美幌峠」へ・・・あいにくの天気で視界が悪く、何も見ることが出来なかった。峠を下って屈斜路湖の「和琴半島キャンプ場」へ、ここで車中泊をと思ったが、蚊の大群に襲われ、急いで引き返した。さらに車で進んだ先に足湯もあり、トイレも綺麗、案内所の係員が親切な「道の駅 摩周温泉」があった。今夜はここで車中泊と決定。
9月24日 案内所で教えて貰った「摩周岳」へ、摩周湖第一展望台の駐車場に車を止めて登山を開始した。小学生でも登れる簡単な山だからと案内所で教えられた話をまともに受けて昼食は持たず、飲み物もペットボトル一本のみの登山は、熱中症になる寸前の過酷な登山だった。夕方に今夜の宿泊地、以前も利用した標津町の「しべつ海の公園キャンプ場」に着いた。町内にある「オホーツク温泉」で、今日の疲れを洗い流すことが出来た。
写真9、10、「摩周湖」と「摩周岳山頂からの眺め」