2019年4月16日

朝 ホテルの玄関を出るとすぐ目の前の建物の屋根に「ルリカケス」の姿が・・・、ホテルの仕事をしている人の説明で、その建物の天井裏に巣を作っているようで、毎日頻繁に現れるとの事、この辺ではよくある事らしい・・・。一時個体数が減少して希少野生動物に指定されたが、住民の保護意識の高まりで今は個体数が増えたので指定が解除されたようだ。

ホテルから出て昨日の森に向かっている途中、狭い道の左斜面から聞きなれた鳴き声が・・・、昨日散々聞いた「アカヒゲ」の鳴き声だ。こんな町の近くにも「アカヒゲ」がいるんだ。驚くともその姿を撮る事は出来なかった。

昨日の森に着いてすぐ、また「アカヒゲ」独特のけたたましい鳴き声が目の前から聞こえてきた。やはりすぐには撮れなかったが、鳴き声が聞こえる方に静かに近寄ってカメラを構えることを何回か繰り返しているうちに一瞬だがやっと目の高さの枝に止まってくれた。やった~~~! 夢中でシャッターを押し続けた・・・。森そのものはかなり大きいのに、この数十メートル四方にだけ「アカヒゲ」が集中しているようだ。うっそうとした森、昼間でも薄暗いこの地が、彼らにとって心地いいのかもしれない・・・

「アカヒゲ」撮影にひと段落したので、昨日の「オーストンオオアカゲラ」の巣穴が見える所に行ってみたが、相変わらず巣穴の拡張を続けているようで、時々顔を出しては中から木くずを放り出すだけで、巣穴から出てくることはなかった。

昨日「ルリカケス」の巣のすぐそばでビデオ撮影していた人は、今日はいなかった。遠くの木陰に離れて少し待ってみたが「ルリカケス」の親達が巣穴を出入りする様子はなかった。巣立ちしたのだろうか、それとも・・・

その近くでも「ルリカケス」の巣穴を見つけることが出来たが、そこは親達に気付かれず容易に撮影できる場所ではないので撮影は諦めた。

今日は目的の「アカヒゲ」が撮れたので、満足した気持ちで森を後にした。